2008年09月15日

ルポ貧困大国アメリカ

まだ1章2章しか読んでいませんが、1章は衝撃的でした。

第1章 貧困が生み出す肥満国民

これは、一瞬「何のことー??」ですよね。
普通は貧しいから食べられない、だから痩せるわけですから。

ちょっと前にアメリカで、1ヶ月間ハンバーガーを食べ続けると
どうなるかを自ら人体実験したドキュメント映画がありましたが
結果、1ヶ月で体重が12キロ増、体脂肪が10%増で、内臓機能も
低下してドクターストップがかかたそうです。

肥満の問題に現実味の無い自分達にとっては
「アホ」なことしてんなーで終わりですし、ダイエットするなり
何らかの自己規制で、肥満をクリアーすれば、と冷めた目線でしか
捉えられませんでした。

が、問題はそう単純ではありません。
アメリカの貧困の定義は、4人家族で世帯年収2万ドル以下だそうで
06年には何と36%に達するそうです。

そしてそういった貧しい人たちが口にするのは
安いジャンクフード類です。限られた食費から生きるために
ジャンクフードを食べるしか選択肢が無いわけです。

給食も無料割引制で、世帯年収によって区分けされ
給食費のコストカットからジャンクフードが多用され
マクドナルドやドミノピザ、ピザハット等々が給食業界参入を
目指しているそうです。

ただ、全く別の資料でマクドナルド指数というものがあります。
世界各国のビッグマックの価格を一覧にしたものです。

ビッグマック指数.jpg

それによると、日本は安さで7番目の2.62ドル。アメリカは3.57ドル。
おまけにカリフォルニア米は結構おいしいそうですが、10キロ1000円
と日本米の1/3です。

個人的な自炊生活を振り返れば、腹いっぱい食べて食費を抑えるには
自炊が一番で、日本の安いマクドナルドですら若干ぜいたく感は
あったのですが、そのへんは食習慣の違いなのでしょうか。

アメリカ人に白ご飯は無理としても、ケッチャップでチャーハンに
でもすれば、マクドナルドよりも断然安くなるんですけどね。

教育は食育からといった側面もありますし、まずは学校内に設置
されているスナック菓子の自動販売機の撤去。
そして、カリフォルニア米のチャーハンをお勧めします。

と、書いたところで、アメリカのマクドナルドは量が半端なく
多いんだろう、ということを思い出しました。
自炊しなくとも、安く腹一杯食べられるのも考えようですね。
わざわざ資料を出したのに。。。

ちなみに作者の堤未果さん。同時多発テロの折には米野村證券
勤務でワールドセンタービルでしったけ、あの崩壊したビルの
隣のビルで働いていたそうです。

今年薬害エイズと闘っている川田龍平さんと結婚されたそうです。
おめでとうございます!!


posted by 木似 なる at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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